○第7回古代史研究会春季研究集会
※先日ご案内した下記の第7回古代史研究会春季研究集会ですが、新型コロナウイルス肺炎感染防止の点から、開催を中止することにいたしました。参加を予定くださった皆様にはまことに申し訳ありませんが、ご理解くださいますようにお願いいたします。
日時:2020年3月28日(土) 午後1時30分~5時30分
場所:京都大学吉田キャンパス 総合研究2号館 地階南 東角 文学研究科第8講義室
いつもの教室と違いますので、ご注意ください。
市バス 百万遍下車
百万遍交差点近くの門から吉田本部キャンパスに入り、すぐ左手の建物が総合研究2号館です。 土曜日ですので、建物南側の正面入口はロックされています。
入構した門から近い西側入口を,開始時間頃に空けておくように頼みますので,そこからお入り下さい。開始時間が過ぎますとドアがロックされる可能性がありますので、開始時刻に遅れそうな方は、事前に古代史研究会事務局までメールでお知らせ下さい。
場所については、こちらをご覧下さい。総合研究2号館は34番の建物です。
《プログラム》
シンポジウム「生き方と感情の古代史研究」
趣旨説明:南川高志(京都大学教授)
生き方と感情のギリシア・ローマ史研究
研究報告1:栗原麻子(大阪大学教授)
アッティカ法廷弁論における愛と説得 ―ソロンの「女の甘言」条項をめぐって―
研究報告2:井上文則(早稲田大学教授)
古代ローマの幽霊 ―死後の魂の行く末と古代ローマ人の生き方―
研究報告3:桑山由文(京都女子大学教授)
ローマ帝国とアストロロギア ―元首政期の社会が求める拠りどころ―
研究報告4:南雲泰輔(山口大学講師)
アッピウス街道沿いの墓地とカタコンベ ―「天への道」から「冥府への道」へ―
コメントと討論
総括
※この春季研究集会につきましては、例年のような会合後の懇親会を準備いたしません。ご理解たまわれば幸いです。
○第18回古代史研究会大会
日時:2019年12月22日(日) 午後1時30分~5時30分
場所:京都大学大学院文学研究科・文学部 本館2階第7講義室
(市バス京大正門前下車、京大正門から入って北へ。
時計台記念館の北、8階建て文学研究科・文学部本館の2階です。)
《プログラム》
開会の辞
研究報告1:竹内一博(大阪市立大学研究員)
『アッティカ誌』におけるディオニュソス到来伝承とポリスの歴史
司会:栗原麻子(大阪大学教授)
研究報告2:酒嶋恭平(エディンバラ大学大学院)
ディオドロス・シクロス『歴史叢書』におけるテルモピュライの戦いの位置づけ
司会:藤井崇(関西学院大学准教授)
研究報告3:逸見祐太(東京大学大学院)
ユリウス=クラウディウス朝の皇帝・元老院関係 ―名誉拒否の事例分析から―
司会:桑山由文(京都女子大学教授)
研究報告4:南雲泰輔(山口大学講師)
ポイティンガー図とアントニヌス旅程表
―後期ローマ帝国時代における地理的情報の継受の態様―
司会:南川高志(京都大学教授)
閉会の辞
懇親会 午後6時から
(所属などは発表時のものです。) |