○第19回古代史研究会大会
日時:2021年3月27日(土) 13時00分~17時00分
場所:Zoomによるオンライン開催
《プログラム》
研究報告の部:13 時 00 分〜15 時 20 分
開会の辞:藤井崇(関西学院大学准教授)
研究報告1:坂田道生(千葉商科大学非常勤講師)
「古代ローマの饗宴空間の機能に関する一考察——ピアッツァ・アルメリーナのヴィッラの二つの饗宴空間について」
司会:井上文則(早稲田大学教授)
研究報告2:西又悠(神戸大学大学院博士後期課程)
「元首政期ギリシア・小アジア諸都市における土地境界線をめぐる問題とローマ帝国の関与」
司会:桑山由文(京都女子大学教授)
研究報告3:齋藤貴弘(愛媛大学准教授)
「『親密さ』の虚像——イサイオス第 1 番の事例から」
司会:栗原麻子(大阪大学教授)
講演の部:15時 30 分〜17 時 00 分
開会の辞:金澤周作(京都大学教授)
南川高志教授最終講義
「皇帝マルクス・アウレリウスの時代――パンデミックと戦争のローマ帝国」
司会:金澤周作(京都大学教授)
閉会の辞:小山哲(京都大学教授)
○第19回古代史研究会大会延期のご案内
古代史研究会会員各位
酷暑の8月が終わり、9月に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、新型コロナウイルス感染症がまだ終息にはほど遠い状態であるため、各種の学会が中止・延期になったりオンライン方式になったりしております。
毎年12月後半に開催してまいりました私たちの古代史研究会大会も、現状では通常通りの開催は難しいと判断し、12月の開催は断念いたしました。
ご参加を予定しておられた皆様には申し訳なく存じますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
来年の新型コロナウイルス感染症の状況を予想することができませんが、研究会事務局といたしましては、今年度の大会を中止とはせず延期とし、
来年3月下旬の、通常であれば春季研究集会として開催する会を今年度の大会として開きたいと考えております。
もしその時期も新型コロナウイルス感染症のために通常の集会開催が難しいと判断される場合は、Zoomを用いた方法など、オンラインによる大会開催も視野に入れて計画をしたいと思っております。
通常の形態であれオンライン方式であれ,大会を3月に開催する場合は、本年末には皆様にメールでお知らせします。研究報告希望をお伺いすると思いますので、どうかよろしくお願いします。
暑さと感染症のために緊張感の解けない日が続きそうですが、皆様どうかご自愛の上,ご活躍ください。
2020年9月2日
古代史研究会事務局 南川高志 小山田真帆
(所属などは発表時のものです。) |